2008年9月13日土曜日

ベローズの補修

前回、薄めた木工ボンドを塗って補修したベローズがいまいちだった。使っているうちに角の塗装が剥げてきた。縮めたまま保管するとくっつくこともある。そこでラバースプレーなる物を塗ることにした。今までその存在を知らなかったが、エアガンのグリップの塗装などに使われる物らしく、スプレーするだけで薄いゴムの皮膜が形成されるという。蛇腹を縮めた際にくっつかないかが心配だが、ベローズやシャッター幕の補修用としてもメジャーな製品らしいので試してみることにした。


セロテープと紙で蛇腹以外の部分をマスキングする。フィルムケースに少量の液を取り出し、筆を使って両端の込み入った部分だけを最初に塗る。その後全体にスプレー。皮膜が厚くなり過ぎて伸縮に影響しては困るので、薄めに2回塗ることにした。一晩乾かすと臭いもべた付きもなく、良い感じになった。

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