2009年3月25日水曜日

ベローズとスライドコピアで引伸機

昔使っていた暗室道具は何ひとつ残っていない。俺の暗室はつい先日復興が始まったばかりだ。前回キャビネ判のバットと印画紙を入手したので、差し当たりキャビネ判のプリントをしてみたい。だが、引伸機が無い。無理は承知だが、ベローズやスライドコピア、ELニッコール等を駆使して引伸機を作ってみることにした。光源にストロボを使用しているので光源むらが激しい変なプリントができた。操作性も悪く、これでは実用にはならないが、プリントはシャープだ。フィルムスキャン+インクジェットのプリントとは明らかに違う、本物の写真らしさが確かにそこにある。


現在、6x7・大四つ切まで扱える引伸機を物色中。それに、6x7と35mm用のネガキャリア、イーゼルマスク、フォーカススコープ、大四つ切バットを3~4枚。予算が無いので、これらの物品を全部で1万円程度で入手するのが目標だ。

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