2010年6月1日火曜日

パワースポット行ってきた

パワースポットとは、そこへ行くと超自然的な作用によって、身体が元気になったりお金が儲かったりする場所のことである。 なんだ、神社と同じではないか。これも神社の中にあるし。この井戸が最近流行し始めるまで、明治神宮の森の中に御苑という場所があることすら知らなかった。有料の立入区域があるのには何となく気付いていたが、何があるのか気にしたこともなかった。よくもこんな辺ぴなところにスポットが当たったものだ。井戸か。なんかちょっと薄気味悪いが、とにかくそこへ行って携帯で写真を撮り、それを待ち受け画像に設定することでこの呪術は完成する。身体が元気になったりお金が儲かったりするのは好きだ。いっちょ行ってみよう。

これが清正の井(明治神宮内・御苑にて)
 Nikon D700, Ai Zoom-Nikkor 35-70mm F3.5S
ISO1600 F3.5 1/30秒

勿体を付けてもしようがないので、もういきなりその画像だ。井戸は鬱蒼(うっそう)とした森の中にあり、絞り込んで鮮明な写真を撮るにはちょっと暗い。手ぶれをおさえるためISO1600、絞り開放で撮影した。井戸というと気味の悪い円筒形の深い穴を想像するが、実際のものはこんな感じである。事前の画像検索でも井戸っぽくは見えなかった。筒の底には玉石が敷いてあり、水深は30~40cmくらい。井戸というよりも湧き水の出口といった感じ。水は透明できれいだ。手を入れるのは構わないが、飲用はできないとの事である。

これが整理券。御苑入り口で配布している。午後1時過ぎに入り口へ行ったところ2時の整理券をもらった。大変な人気スポットで、一時期は数時間待ちと聞いていたが、平日とあってそんなでもないようだ。園内の混雑を避けるため、この整理券をもらって井戸を見る人に限り時間前には入園することはできない。だいたい30分前に入り口に来ればいいという。

休憩所でアイスを食べて一服した後、13:30に入り口へ戻る。長蛇の列というよりも、同じ時刻の整理券を持った人々が、ただ入園券(500円)を並んで買うだけなので、ここからは待つといっても15分程度だ。

入園券を買って中へ入る。井戸へいく人々は、園内の順路とは別に近道があるのでそちらに向かってぞろぞろ歩く。14:00前には井戸のところに到着。 やはりすべての人々が携帯で写真を撮っている。もちろん俺も携帯で1枚撮り、すぐさま待ち受け画面に設定。井戸を見たら園内を散策して帰ろう。

花菖蒲の見ごろはあと一週間、あるいはもうちょっと後か。



Nikon D700, Ai Zoom-Nikkor 35-70mm F3.5S
ISO200-1600 ピクチャーコントロール[LS]


128万画素CMOSの携帯で撮影した 
携帯待受用画像(240x320)


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