2011年7月21日木曜日

ipod touch 4GとWiMAXルーターWM3500RのWi-Fi接続が安定しない件 その3

WM3500Rでは以前からファームウェア2.0.0の不具合として、「複数台の子機を同時に使用する場合、無線LAN通信ができなくなる場合がある」という現象がメーカーからはアナウンスされていた。自分の場合、不具合発生直後はLAN内の別のPCからiPod touchへのPingが通る場合があり、この問題には該当しないと考えられた。そしてなぜか、前回の対処(DHCPサーバーのリース時間をゼロにする)で不具合がほとんど改善された。だが、それでもまれに通信ができなくなることがあったが、そこはWi-FiのOFF/ONで復旧させていた。その後、ファームウェア2.0.0の不具合への一時対処としてメーカーからアナウンスされていた「暗号化キー更新間隔をゼロにする」についても一応、試し始めたところだったが、そうこうしているうちにWM3500Rの新しいファームウェア Ver3.1.0 (2011/07/14)がリリースされたので、早速これに更新することにした。これに伴い、以前ゼロに変更した「DHCPサーバーのリース時間」や「暗号化キー更新間隔」などもすべてデフォルトの値に戻した上で、ファームウェア3.1.0にてiPod touchとの接続を再びテストしてみた。
数時間テストしてみたところ、WM3500RとiPod touchとの接続は安定していて、とくに問題は無いようだ。DHCPサーバーのリース時間もデフォルトの24時間に戻したが、今のところ以前と同じ問題は起こっていない。

連続PingにはPing Scope Lightがおすすめ。

エンドレスの連続Pingを実行できる無料App Ping Scope Lightマルチタスクに対応している模様で、連続Pingを実行したままアプリを切り替えてもバックグラウンドで動作が継続する。連続Ping実行中にアプリを切り替えるとPause状態になり、前面表示に戻すと再び動作が始まる。
無料でダウンロードできるPingツールのうち、連続Pingができるものは少ない。見つけた中では他にPing Liteがあるが、マルチタスクには対応していない。またせっかくの"Ping forever"オプショも、これを指定すると動作が安定せず、アプリが落ちてしまう。今回見つけたPing Scope Lightは元々連続Pingが目的のアプリで、こちらは落ちることもなく長時間安定して動作する。