2014年5月19日月曜日

三脚に空転止め

現代の中型サイズ以上の三脚では、雲台を乗せる皿に「空転止め」と呼ばれるイモネジが装備されているものが多いが、この古いジッツオの大型三脚にはそれが無い。力まかせに雲台をねじ込んで固定するのは何かと都合が悪いので、空転止めを付けることにした。

皿にドリルで3箇所の下穴を空け、ネジを切る。

M5のイモネジを取り付けて完成。

下穴は4.2mmと悩んだが、4.4mmにした。タップを回すのが思ったより軽かったので、4.2mmにしておけば良かった気がするが、雲台をのせてみたところ問題なく固定できる。簡単な細工だが、この機構があるだけで雲台がしっかり固定でき、外す際にも無用な力が要らなくなる。

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